皆さんこんにちは！

今回は　予告通り　新しいステージが舞台となるクエストです。


それでは、どうぞ！


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心のかたち

～死んだと思っていた　人から　通信が？～















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今回の依頼主は　エリ・パーソン　（エリ）です。


エリ「　あたし、オンラインで知り合った　友人のカルスと、この携帯端末で　メッセージの交換をしていました。

カルスは　パイオニア1にいる人。

すっかり　仲良くなっちゃって、パイオニア2がラグオルに着いたら　ぜひ会おうと　約束をしていたんです。

なのに　ある時から　ぷっつりと　彼からの連絡が途絶えてしまいました。

噂では　事故があって、パイオニア1は　全滅だとか・・・

でも！ついこの間　カルスから　メッセージが届いたんです！カルスは生きているんです！

カルスを助けてあげたいんです。どうか一緒に　カルスを探すのを　手伝ってください。お願いします。」


オンラインで知り合った・・・まるでこちらの世界のようですね。

パイオニア1の生き残りであれば、早く救出しないといけませんね！
それでは早速　地表に降りてみることにします。














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garudo「　はい。」
（前回の記事で教えていただきましたしね！）

レンジャー「　ラグオルから　何か来たのなら、その＜BEE＞システムにのってきた　メッセージだと思うよ。」















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ハニュエール「　いや、見なかったよ。このパイオニア2から降りてった　調査隊以外はね。

少しは　だれか　生き残っていないのかねぇ！」














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おお？何かあったんでしょうか？


エリ「　カルスにメッセージを送ってみます。何か　返事があるかもしれません。

『カルス・・・来たのよ、あたし。ラグオルに。あなたは　どこにいるの？教えて。』

・・・これで　返事があれば・・・　なんのあてもなく探すよりは　いいでしょう？

じゃ、行きましょう！」


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こちらでは初公開になりますね。

坑道エリアです！












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っと・・・　早速返信があったようですね。














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エリ「　カルスです！・・・やっぱり　生きていたんです！

カルス、今　助けに行くからね・・・！」


少し進むと、再び　メッセージが来ました。













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エリ「　『ここ・・・近づ・・・ては・・・ダメ』

何を言っているんでしょう。

もしかして　危険な場所にいるんじゃ・・・急ぎましょう。」


カルスを探していると・・・

エリ「　あ、また　メッセージが届きました。」













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エリ「　『実は　事故の後ずっと、地下の坑道に　隠れていたんだ。

早く　会いたい。早く　ここへ来てくれ。』

よかった。無事だったようです。

もう、人が悪いんだから。カルスって、昔からこうなんですよ。

冗談が好きで・・・だけど　それが　全然　イヤミじゃないんです。

すごく　頭も切れるし、あたしの悩みも　親身に　相談に乗ってくれて・・・

・・・あっ、ノロケちゃいました？

・・・でもまだ、会ったことないんですよね。

初めて　会うの、嬉しいような　怖いような・・・そんな気持ちです。

・・・あ　あの、すみません。余談ばかりしてないで　先を急ぎましょう・・・。」


エリ「　あ、またメッセージが来ました。」













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エリ「　どうやら　近づいてきたみたいです。急ぎましょう。」


そういえば　メッセージの紹介だけで、あまりエリアを紹介していませんでしたね・・・！













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と　いうことで　シノワビートです。

PSPo2に居る奴よりも　濃い青色ですね！
出現時は　天井にぶら下がっているんですｗ。

まさに　忍者！















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エリ「　思えば　長いこと、メッセージだけのつきあいでしたけど、いよいよ　本当に会えるんですね。

ああ、カルス・・・危険な目に　あってなければいいんだけど。」



エリ「　受信です！」













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エリ「　???

・・・どういうこと？」


先程から・・・カルスの様子がおかしいですね。
「会いたい」　と言ったり、「来るな」　と言ったり・・・


しかし　ここまで来たら・・・先に進んでみるしかないですね。



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エネミーの攻撃をかいくぐり、たどり着いた先に　あったのは-----

大きな　コンピュータでしょうか・・・













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コンピュータ「　・・・　・・・　・・・

・・・　・・・　・・・」












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！！

これは・・・まさか・・・！


エリ「　！！！！

これが、カルス・・・？

カルスが・・・機械・・・！」













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カルス「　こんな姿　見られたくはなかったけど・・・いつまでも　ウソをついているのは　イヤだったし・・・

なにより・・・君に会いたかった・・・会って　話がしたかった・・・

パイオニア2が　ラグオルに着いたら・・・会ってすべてを明かそうと思った。

そんなときだ。あの大事故が起きたのは。

詳しいことは　ワタシにも判らない。ただ確かなことは・・・

その時から、何者かに　ハッキングを受け始めたのだ。

見えないものに　身体を浸食されていく・・・自分が　自分でなくなっていく・・・そんな感覚だ・・・

解る・・・自分でないモノが、何か　有機体の肉体を欲していること・・・


パイオニア1のメカを改造し、意のままに操り、パイオニア2からの　調査隊を　手に掛けていること・・・

エリには・・・来て欲しくなかった。もしかしたら　自分でない自分が　エリを殺してしまうかもしれない。

でも、自分でない自分が　エリを呼んでしまうのだ。

でも・・・よかった、エリが無事で・・・


最期に、エリに会えて・・・」


エリ「　最期・・・？最期って　どういうことよ、カルス？」


カルス「　ワタシは　ハッキングに懸命に抵抗した。しかし・・・ネットワークも断絶し、オートリカバーも　もう限界だ・・・

最終的には、システムを　ダウンするしかないという　結論に達した・・・

もうすぐ　システムは落ちる・・・ワタシは　いなくなるのだ・・・」


エリ「　待って！待ってよ、カルス！

どうしよう。どうすればいいの？あなたが　いなくなるなんて、そんな・・・

そうだ。なんとか　バックアップを　取っておければ・・・！」


・

・・

・・・

・・・・












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エリ「　カルス・・・」


その後、カルスに話しかけても　返事は帰ってきませんでした。



エリ「　・・・　・・・　・・・」













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エリ「　・・・戻りましょう。パイオニア2へ。」


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エリ「　garudoさん　ここでいいです。

連れていってくれて　ありがとうございます。

ちゃんと　ギルドカウンターで　報酬は受け取ってくださいね。

・・・それじゃあ。」
















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レンジャー「　・・・ゴメン。マジみたいだね。からかって　悪かったよ。」


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これで　今回のお話はおしましです。

またしても　何とも言えない気持ちに・・・

彼女たちとは、また会うことになるのですが・・・それはまた別の機会に紹介いたします。


そして、次回から　いよいよパイオニア2に存在する闇に足を踏み入れることになります。

ご期待ください！
それではまた！