皆さんこんにちは！

前回予告した通り、今回は　個人的に面白いと思うクエストの紹介です。

初めてやった頃はよく理解しないうちにクリアしていた記憶があります。
店と依頼主を往復するだけのクエストかと思っていたくらいですｗ。

それでは、どうぞー！


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財布の紐

～浪費家ハンター、その妻の憂鬱～













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今回の依頼主は　ごく普通の主婦の方のようです。


主婦「　ちょっとイイ武器を見つけたら　コロコロ　買い替えちゃうの。

少し我慢してお金を貯めれば、もっとイイ武器が早く　買えるようになるじゃない？

同じハンターズの仲間の　あんたから　説得してもらえないかしらね？よろしく　頼むわよ。」


そんな訳で、武器をしょっちゅう買い替えるご主人を説得する、というのが今回の依頼です。


ご主人は武器屋にいるのでそちらへ向かいます。


あ、どうもー！












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ええと、あなたの奥さんから依頼を受けた者でして・・・

旦那「　なにぃ？ウチのカカァから　頼まれた？武器を買い替えすぎ？」













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（°д°）


旦那「　高い武器であればあるほど　強いのが　自明の理。

そうすれば　報酬の高いモンスターも　やっつけられるし、お金は　ますます　貯まってゆくではないか。

だから、少しでも　高い武器を　買っておくのが　カシコイのだよ。わかるか？あぁん？」


ここで引き下がる訳にはいきません。

garudo「　わからない。」
（選択肢が出ます。）

旦那「　あぁ？何故わからん？」


garudo「　必ずしもそうとは言えないから。」
（再び選択肢です。）

旦那「　ああ、わかる　わかる。高い武器が　必ずしも　イイ武器ではないってことだろ。

だが、攻撃力は低いが高いという武器には、特殊な効果があるとか　命中が高いとか・・・

それなりに　オイシイ特典がついているのだよ。

要は　使い方によって、値段なりの効果を　発揮するということさ。

そんな　物言いじゃ　オレの心は　動かないぜ。」


特に予習もしていなかったので、適当に選択したら説得に失敗してしまったようです。













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と　いうことで　奥さんに報告です。











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浪費家ハンターの妻「　あんたねぇ。高いからといって　決して強いワケじゃないとか、そんな細かいことはどーでもいいのよ。

武器を買い替えるのは　いいけど、その頻度が　激しいから効率が悪いでしょって言ってるの。」












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なんかすみません・・・。


と　いうことで再び浪費家の元へ。












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（これじゃ　伝書鳩みたいな感じですね。）

浪費家ハンター「　言っておくが　オレの持論は　揺るがないぞ。

高い武器であればあるほど　強いのが　自明の理。

そうすれば　報酬の高いモンスターも　やっつけられるし、お金は　ますます貯まってゆくではないか。

だから、少しでも　高い武器を　買っておくのが　カシコイのだよ。わかるか？あぁん？」


異議あり！（逆○裁判）

・・・・・ではなくて・・・












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garudo「　わからない。」

浪費家ハンター「　あぁ？何故わからん？」













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garudo「　それを言うには条件があるから。」


浪費家ハンター「　なにぃ？

高い武器が基本的に良いのは解るが、その値段に対する相対的な効率向上度・・・

つまり、費用対効果が重要であり、オレの武器買い替え頻度は　それを無視しているというのか！

うおっ！そ、それを言われると　イタイ。イタイけど・・・

やめられないんだってば。許してくれよぅ。」


なんか勝手に盛り上がっていますね。













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特に何も言っていないのに論破できたようです。

奥さんに報告ですね！












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浪費家ハンターの妻「　ありゃもう　新しものがりの武器フェチなのよ。

実益を無視して　趣味でものを買うのには　限度があります！

もう金輪際　ムダな買い物は　禁止！」


ついに言われてしまいましたね。武器フェチと！












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武器フェチハンター「　そ、その通りだよぅ。見ろ　この光沢！　重量感！タマラないだろ？

新しい武器って　どんなに美しくて素晴らしいか、興味があるじゃないかぁ。」


一般ハムスターとして、その気持ちは解らなくもないです。
特に双鋼爪、いいですよね。

っと、話が逸れましたね。

武器フェチハンター「　金輪際　ムダな買い物は　禁止？

ううう、そんなヒドイ・・・」













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先程までの強気な態度から急に変わってしまいましたね。

と言うか・・・「ぼく」って・・・
さっきまで「オレ」だったのに・・・！

なんだか　おっさんが可愛く見えて・・・そんなことはないです、すみません。


それでは報告です。












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武器フェチハンターの妻「　まぁ、少ししたら　また許してあげることにするわよ。

助かったわ。少なくて悪いけど、ギルドで報酬を受け取ってちょうだい。」


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今回のお話はこれでおしまいです。

気が付いた方も居ると思いますが、このクエスト・・・地表には一切降りない　特殊なものなのです。

なかなか面白いですよね。
たまにはこういうのもいいですね！「たまには」！


次回からは再び洞窟へ潜っていこうと思います。
物語は徐々に動き始めるのです・・・！

と、それっぽいことを言いつつ　今回はこの辺で。
それではまたー！